The Phantom Knowledge見てみる
The Phantom Knowledge
UnityChanが主役のオリジナルアニメーション
プロジェクトデータが公開されているので見てみた
以下自分用メモ
■照明、画、カメラ、背景、その他
- Directional Lightがメイン
- 1カットに最低3つか2つのライトぐらいで回してる
- →少ないときはキャラ用、背景1、背景2、もしくはキャラ用と背景1という感じ(アップ&背景がテクスチャだけみたいな場合)
- ライトが当たる影響が分けられてる。けどLayerで分けてない。Culling Maskしてる?してない?どうやってる?
- カメラに映り込むフレアはPlaneに色つきテクスチャ。カメラの前に差込み
- カメラのフェードイン・アウトはCanvasのImage。黒画像をAlphaで切り替え
- カメラのFOVはカットごとに変わってる
- PostProcessingがそれぞれのカットごとプロファイルがあって動的に切り替えしてる
- HDR→ON
- 雰囲気を出す光物の表現はパーティクル、テクスチャ付きPlane
- Emmisionが無いけど発光する変な容器?がどうやって光っている?
- アーカーシャ攻撃シーンの梵字は2DCnavasと何かスクリプトで動かしてる
- Skybox→OFF
- 空はSkyboxではなく、ドーム型のオブジェクトにpsdファイルを貼り付け。アップの時はPlaneに貼ってる場合もある
- Rendering設定はLinear
- Light Probes,Reflection Probesはナシ
- Mixed LightingがSubtractveだったけどなんでだろ
■ヒエラルキーの構成
- Canvas、Character(カット用に置いてる?)、BG(背景)、Shot(子にカット1~33が続く)、EFX(梵字用)、Audio
- 話で使われるオブジェクトはカットごとに(Active)してる。
- カットごとにキャラとかライトとか複製したり使いまわしたり?
■キャラクタ、オブジェクト
- キャラクタ(オブジェクト)はユニティちゃんトゥーンシェーダー2.0が使われてる
- 揺れ物が多い
- たぶん、全部のオブジェクトがStaticじゃない
■メモまとめ
- 光を盛るにしてもライトは多くなくて良い
- 雰囲気(ムード)作りが大切
- トゥーンシェーダーの特性を掴むこと
- Spot Lightとは相性悪い?
- Planeで影を作ることも出来るのでそれも考えておく。(やり方は動画を確認)